10月25日にindies jamより発売されたindies jamサマー企画コンピ盤「MUSIC CAMP 2012」に代表曲「連結ブルース」で参加した同胞木戸啓二郎君を特集してみたいと思います。
the looseman主催のofficeQよりこれまでフルアルバム2枚をリリースしてきた木戸君。
officeQとの関わりから木戸君のパーソナル、そして「連結ブルース」誕生秘話(?)までふだんあまり語らない木戸君を口説き落として一問一答フィーリングで語っていただきました。
① 木戸啓二郎のプロフィールを教えてください。
→長野市中心に活動しているズクなしオヤシンガー。ギター弾き語り師。
② OFFICEQ(チーム平井)との出会いはどんなキッカケ?
→オフィスQの平井とは中学の同級生で気の置けない仲。1990年ごろオリジナル曲「屋根裏部屋のブルース」を持ち込んで、本格的多重録音してもらったのが発端で…それ以来、アルバム制作や今回のインディーズジャム参加セッションにいたるまでオフィスQにお願いしている。
③ 今回indies jamのコンピ盤に収録した「連結ブルース」はいつ頃書いた作品なのか?また作品の背景、纏わるエピソードがあれば教えてください。
→1998年作。息子の電車遊びから着想。
④ 2012年はどんな年でしたか?また2013年への抱負を教えてください。
→今年は歳男だったことを忘れるぐらい早く過ぎた。来年もブゥワーじゃなくてボチボチでいきます。
< 木戸啓二郎に10の質問>
Q1:ギターを弾き始めたキッカケは?
→兄貴のギターを借りて見様見真似で 。
Q2:作詞作曲のキッカケは?
→まともな曲を作ってみたいと 。
Q3:初めて創った歌は?
→まともな曲としては高校時代に作った「毒虫の唄」かな 。
Q4:初めて人前で演奏したのはいつ?
→中学生の時、農協祭ののど自慢大会で。
Q5:その時の思い出・エピソードなどあれば。
→その時のメンバーは同級生でやはり気の置けない三人。お客さんのほとんどが年配の方でおれら完全にアウェイ状態だった(笑)。
Q6:今までで印象に残った自分のライウ゛って?
→若槻温泉ライブ。露天風呂入ってたお客さんに「いい声してるね」と後で言われた。
Q7:作詞作曲やステージパフォーマンスなどで影響を受けた所謂フェイバリットなミュージシャン、アーティストは?
→やはり、ボブディランでしょう。
Q8:フェイバリットアーティストのライウ゛には足を運びますか?その中で印象に残ってるライウ゛やそれに纏わるエピソードがあれば。
→ボブディランは全部で六度足を運んでいる。
同じ曲でもいつも違ったアレンジで披露してくれるので毎回楽しみ。三度目の来日時、名古屋公演の会場下見中に富山の石原さんと出逢った。その後、富山ディランズネットワークというサークルを作り、交流が続いている。
Q9:お勧めの音源、アルバムなどあれば推薦してください。
→ボブディランの「バイオグラフ」という編集ベスト盤。60年代から80年代のディランを知る上で画期的五枚組。選曲が良く、ブックレットなど資料も豊富。
Q10:木戸啓二郎が木戸啓二郎で有る為に必要な事って何ですか?
→ステージをやり続けること。