ヒライ君からの連絡でジェイク小山さんの死を知った。
LIVEJOY黎明期に知り合った音楽仲間。年齢的には先輩。
年下の仲間ばかりだったなか、珍しく先輩世代。
ロック・・・というか音楽が好きな、そして真っすぐな性格の人な印象。
途中、LIVEJOY内で起きた人間関係のいざこざやらなんやらが原因で袂を分かってしまったがお互い音楽を通じて互いのイベントの現場だったり思わぬ場所でばったり出会ったりした。
軽く手を挙げて挨拶するしぐさ。
低くて渋い声で静かに話す姿。
最近は身体を壊して自暴自棄になったりしてすごいローテンションだという噂が耳に入ってきていて心配していたが昨年夏頃にケントさん主催のイベント会場で久々会った時には「メンツも揃ったからぼちぼち再開するんだ。ライヴもやるよ。」ってかなりポジティヴでアグレッシブな印象だった。なんだよ、他人の噂なんてこれだからアテになんねーなって思ったよ。
誰に看取られる事無く独りで逝ってしまった小山さん。
その目が最後に見ていたものは何だったのだろう?
最後に想った事はなんだったのだろう?
告別式には馴染みの音楽仲間が集まった。
こんな悲しい事で集まりたくはないよねって話したよ、順番に輪から抜けて行くってわかっているつもりだけど。
命とか霊魂とかそうゆうの、よくわからないけれど小山さんが触れあった仲間みんなに残した印象はとても強烈だと思う。
生きてる事はそれだけで死に至る病なわけ?
哀しいけど僕はまだもっともっと生き残りたい。
何かを成し遂げたいとかそうゆうんでないんだけども。
僕が燃え尽きた後に残る残骸、残渣に興味は無いけれども。
今はもういないジェイク小山さん、そしてスマートというよりはむしろ無様で、手探りで、足掻いて、でも今を一生懸命生きてる人達に捧げます。
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